翻訳会社ではトライアルを受けますが、
翻訳の資格を持っていれば翻訳会社で実力をアピールできる一つの手段となります。
いくつかの翻訳に関する資格の中でも、代表的な資格について紹介します。
翻訳技能審査では労働省が認定した唯一の翻訳国家認定資格となります。
そのため翻訳技能審査ではある程度の語学力があるということを証明することが可能です。
翻訳技能審査は1級〜4級まであり、試験内容には知識試験や技能試験があります。
詳細は以下に掲載しますのでご参考ください。
1.受験資格
3級と4級は特にありませんが、2級は3年以上の実務経験または同等の能力を有することで、
1級は6年以上の実務経験または同等の能力を有する者となります。
2.試験内容
2級〜4級では知識試験として翻訳実務、英文法、専門知識などがあり、
技能試験には翻訳文作成が必要となります。
1級の場合は技能試験が翻訳文作成に加えて、要約文作成やリライトという項目が追加されます。
翻訳基礎能力検定は翻訳技能審査の4級のレベルに達していない人が、
現状どのくらいのレベルかを認識するために設けられている検定です。
ただし翻訳基礎能力検定は民間資格になります。
試験の内容は主に英語の読解力を試すことがメインとなっています。
詳細は以下に掲載しますのでご参考ください。
1.受験資格 特になし
2.試験内容
英短文の内容把握、動詞の用法、英文の組み立て、
無生物主語英文の理解、英文の読解、文脈中の語義、英日翻訳と適訳の選択など
日本翻訳連盟の認定資格で、実際の翻訳に必要な専門分野の知識や、
「商品として」日本語の文章力を評価しているのが特徴です。
2級以上に合格するとフリーで活躍できる機会が広がります。
JTFほんやく技能検定では5級と4級の基礎レベルと、3〜1級の実用レベルに分けられます。
基礎レベルでは一般社会問題、および平易な科学・技術問題が出題され、
実用レベルでは6種類の出題分野から選択し、かつ和文英訳・英文和訳のいずれかを選択します。
そして翻訳の完成度によって、3〜1級で評価されます。
なお、受験資格は特にありませんので、誰でも受けることが可能です。